マグネットクラッチの電源をヒューズボックスのラジオのヒューズからとっていたら、一晩経ってバッテリーあがってしまった。 ここはイグニッションONしないと電源来ないところだと思ってたら常時バッテリー電圧がかかっているのだった。 |
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なので、純正エアコン回路を修理するか後で付けようと思ってたON/OFFスイッチを作るか2択だ。 純正回路は、思い当たるのは低圧側圧力スイッチがイカレてるのか配線がどっかでおかしいか何か必要なセンサーが外されてるかエアコンアンプが壊れてるか、原因が色々ありすぎて手を付ける気にならない。オートエアコンだから余計始末が悪い。 やっぱりスイッチ作るしかない。 ONすると、マグネットクラッチとエアコンアイドルアップVSVバルブに同時に12Vが流れればいいので、リレーでこのようにしてみた。 |
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リレーは、電源をとるヒューズボックスに近いこの位置に設置。 |
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エアコンアイドルアップVSVバルブの純正配線を引っこ抜いてリレーから電源を入れる。 2本ある配線、どっちがプラスでどっちがアースか分からないのだがどっちでも作動する。 |
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マグネットクラッチにもリレーから電源を繋ぐ。 |
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純正のスイッチを撤去して、その場所にLEDが光るイカしたナウでヤングなスイッチをキレイに埋め込む予定。 |
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だが、面倒くさいのでとりあえず普通のスイッチを付けておく。 完成。 <所要額> 【中古部品】エアコンパネル、取付けブラケット、コンプレッサー、エバポレーター(セット内容重複で2個購入)、コンデンサ(セット内容重複で2個購入)、配管一式(セット内容重複で2セット購入)・・・合計33,500円 【消耗品】R-SP34aガス(200g×2缶)、POEコンプレッサーオイル、純正Oリング一式、ベルト・・・合計10,800円 【工具】マニホールドゲージ、真空ポンプ・・・合計12,700円 総合計57,000円 中古部品は少し高くついたけど不具合なかったからまぁ許容範囲、工具は今後も使える設備投資と考えると実質5万円くらいか。 電装屋さんに外注して7万円くらいで済めば万々歳、下手すりゃ20万円コースと覚悟してたので、思ってたより安くは済んだ。 スイッチONでちゃんとコンプレッサーが回って同時にアイドルアップもする。 VSVバルブの調整つまみでON時とOFF時のアイドル回転をあわせて終了。 ただ、アクセルOFFにして一瞬回転数が落ち込む時にそのままエンストすることがあるが、これはどうしようもないか。 こうやってまとめてみると、一応レトロフィットになってるのだが、純粋な134aガスを入れても良かった気がする。 OリングとリキッドタンクがR-12システムのままなので念のため代替ガスにしたのだが、134aガスでもそのままで問題ないっぽいし、コンプレッサーオ イルは全く問題ない、マニホールドゲージはチャージホースもサービス缶バルブもR-12でもR-134aでもどちらでもいけるタイプなので変換アダプター は必要ない。 ガス追加補充の時は安い134aガスを入れることにしよう。 |