ほんの2〜3ヶ月前までは外せていたチューブレスバルブのキャップが、どうしようも外れなくなってました。 今までにこんなものが外れなくなった経験はないのですが、このトラブル、結構あるようです。電蝕でしょうか? エアバルブ本体は純正ホイールによく付いてるゴムタイプで、キャップは社外アルミ製です。 |
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とりあえずホイルを車から外し、ウオーターポンププライヤーでまわしてみます。 ・・・ダメです。 |
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なら、ロッキングプライヤーで。 ・・・やっぱりダメです。 エアバルブ本体ごと回ってしまいます。 |
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もしかして、インパクトなら・・・ ・・・ダメです。 |
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こうなれば、最終手段、得意のディスクサンダーで!! と思いましたが、素直にエアバルブごと交換することにしました。 |
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エアバルブ交換するには、タイヤの耳をずらさなければならないため、ビードを落とします。ホイールとタイヤを外す必要まではないです。 幅7インチのホイールに195/60-15のスタッドレスなので、手動(足動)ビードブレーカーで充分落ちます。 |
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その前に、タイヤの空気を抜いておかなければ、エア圧でビードが落ちにくいです。 エアバルブキャップが外れないため、どうやって空気を抜こうか考えた結果、 そう、これしかありません、エアバルブ破壊!! プライヤーで挟んで、無理矢理ひねくり回して引っ張って、ゴムカバーから芯を引っこ抜きました。 |
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裏側の残ってるゴム部分も取っ払って、 | |
穴 | |
で、新品のエアバルブを用意します。 ゴム製なら1個30円ぐらいです。TR413、もっとも一般的な乗用車用チューブレスバルブです。 |
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新品チューブレスバルブに556を吹き付けておいて、穴に挿入。 ホイール表側から、先っちょをつまんで引っ張り上げます。 ちなみに引っ張り上げる専用工具があるようですが、勿論そんなもの持ってません、プライヤーで充分でしょう。 |
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装着完了!! 真鍮?部分がピカピカに光ってるのに対照的に、ホイールがとてもきちゃないです。 |
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破壊されたエアバルブ。 こうなってもまだ固着したままでなかなか外れませんでした。 |
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やっと終わったと思ったら、もう一本固着してました。こちらはアルミ製で、裏側でダブルナット固定してあるものですが、作業は同じです。はぁ〜、同じ作業をもう一回なり。 結論・・・エアバルブキャップはプラスチック製にしましょう。アルミ製は固着してしまう可能性が高まるし、重たいしで、メリットはありません。 プラスチック製なら固着しても簡単にキャップだけ破壊できますし、軽いですし、おまけに安いです。 ちなみに、エアバルブはアルミ製・ゴム製・ゴム本体に金属カバーがしてあるもの等色々ありますが、ゴム製がいいと思います。ダートやラリー等競技車両はわざわざゴム製に替えてる人が多い?と聞いたことがあります。理由は簡単、ホイールが歪んで、エアバルブ取付穴が多少歪んでもゴム製なら変形してエア漏れを防げるからでしょう。アルミ製はナット等余計な部品も付くので重さも多少重たいですし。 |