Vits トランスファーオイル・ミッションオイル交換

 妻の車、ヴィッツ(NCP15・1.3l・4WD)のトランスファオイル&ミッションオイル&デフオイル交換です。
 新車から5万5千Km走ってるんですが、エンジンオイル以外の油脂類を1度も換えたことがないんです。
 初回の車検時に車屋さんに「換えておいてくれ」と頼んでおいたら、「メーカー指定交換時期は無交換ですから換えてません」とのこと。驚いたんですが、確かに「エンジンオイル・・・1万5千Km ・ トランスファー&ミッション&デフオイル ・・・ 無交換」らしいです。
 ヴィッツは完全アシ車なので、換えなくていいならそれはそれはありがたい、と思い、この指定交換時期を忠実に守ってきました。
 エンジンオイルなんて、1年に1回くらい、新車から4年たってますが3回しか交換してません・・・経済的です。

 でもまあ、5万Km走ったんでインプレッサのオイル交換のついでに1回ぐらい換えてやろう、と思い立ったわけです。
 新車から5万Km無交換のギアオイルがどうなってるかも見てみたいし。

 ボルトを外してオイルを注入するだけなので、特に面白くもなんともないですが。
 (参考:指定粘度・・・ミッション75W-90/GL-3・1.9l、トランスファー75W-90/GL-5・0.9l、デフ85W-90/GL-5・1.7l)
 4駆なのでミッションオイルと別にトランスファーオイルが入ってます。
 FFのミッションオイル交換なんて初めてなので、どこにドレンやフィラーがあるのかわからないです。
 車の下にもぐってみると、ミッションの下にこんなシールが貼ってありました。

 つまり、それらしいボルトを外してみて、そのボルトに粘度表示が書いてあればそれがフィラープラグだと確認できる、ということですね。
 っちゅうか、ドレン&フィラーボルトなんて、見れば一発でわかるか。
 多分これがミッションオイルフィラープラグ。
 とりあえず外しておきます。

 手前に写ってる黒いゴムのグロメットはクラッチ点検窓でしょうか?
 こっちがミッションオイルドレーンでしょう。

 外したらそれらしいオイルが出てきたのでこれであっているようです。
 フィラーには律儀に本当に粘度表示シールが貼ってありました。
 ドレーンには鉄粉がてんこ盛り盛りに付いてま・・・・・せんでした。
 磁石になってないようなので、思ったほど鉄粉は付いてませんでした。
 もっと山ほど付いてると期待してたんですが・・・。
 抜いたミッショオイル・・・普通です。
 鉄粉がうじゃうじゃ混ざってるわけでもありません、無交換でOKというだけのことはあります。
 次にトランスファオイルを交換するつもりだったんですが、あきらめました。

 ドレン&フィラープラグの位置がこれです。
 ドレンは簡単に外せますが、フィラーがこんな位置にあり、どう頑張ってもエグゾーストパイプを外さないとフィラーは外せません。
 う〜ん、面倒くさい!どうせアシ車なんだし、無交換でOKって言ってるんだから、無交換でいいや!
 最後にデフオイルです。
 なつかしい、トヨタのホーシングです。
 この風景はハチロク時代に嫌というほど見てきました。 


 デフのドレーンの方は磁石になっていて、結構鉄粉が付いてました。



 ミッションオイル交換のおかげで、ミッションの入りが心持ち良くなりました。
 もう二度と交換はしないでしょう、一度やっておけば充分。気が済みました。


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