夏本番、エアコンが無いのは覚悟してたので諦めがつくが、熱風しか出ないのは辛い・・・。 原因はわかってる。 ひとつはここ、ウオーターバルブにコントロールケーブルが接続されていない。 というか、この車、前期APEXのオートエアコンなのでオリジナルのヒーターバルブはこれではないはずなのだが、オートエアコン用のヒーターバルブは生産中止で部品が出なかったためかマニュアルエアコン用のヒーターバルブに交換されてる。 |
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もうひとつはここ。 エアミックスダンパーが「灼熱」で固定されてる。タイラップでくくりつけてあった。 前オーナーが、夏涼しくないのは我慢できたが、冬凍えそうなのは我慢できなかったものと思われる。 |
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その繋がる先のコントロールケーブルが無い! というか、これまたマニュアルエアコン用の部品に交換されてる。 |
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そのくせコントロールパネルはオートエアコンのまま。 各種部品がマニュアルエアコン用に交換されてるし、オートエアコン用部品は絶版が多いため、この際マニュアルエアコンに変えてしまうことにする。 普通の車ならごてごて複雑にカバーされてる内装を取り外してブロワーユニットが見えるようになるまでかなりの部品を外さなければならないのだが、我がハチロクはかなり内装を簡略化してあるため、この状態まで部品を外す所要時間約1分! |
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マニュアルエアコン用パネルは既に入手済みなので、これに交換するだけ。 |
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エアインレットダンパコントロールケーブルを接続。 |
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エアミックスダンパコントロールケーブルを接続。 |
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モード切り替えダンパコントロールケーブルを接続。 |
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そして最後にウオーターバルブコントロールケーブルを接続して完成。 |
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ちなみにこの状態がエアミックスダンパ「最cool」の状態。上下ふたつある仕切り板が、上全閉、下全開となる。 |
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そしてこれが「最hot」の状態。上全開、下全閉となる。 | |
「中間」の状態。上半開、下半開となる。 | |
エアコン撤去車のため、エアコンコンデンサー・コンプレッサー・配管は付いてないのを確認していたのだが、もしやエバポレーターだけは残ってないか?と少し期待していたのだが、やはりエバポレーターも見事に撤去されてる。 来るべきエアコン装着の第一歩として、この機会にとりあえずエバポレーターを装着しておく。 |
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中古で買ったエバポレーターユニットだが、配線が途中でぶった切られていたため、圧力スイッチのカプラーが付いてない。配線を加工して車体側配線につなげておく。 |
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エアコン装着は何だか難しそうなので電装屋さんにお願いしてしまおうと思っていたのだが、案外自分で全てできてしまいそうな感触を得たので部品を揃えてDIYでやってしまうことにする。 |