AE86


(1984年式 カローラ レビン APEX 3枚ドア)
ae86g3

 インプレッサ故障放棄によりまたまたハチロクに戻ってきました。三代目ハチロクです。
 7年ぶりに乗りましたが、やっぱりこいつが一番です。インプレッサは馬力もあって足もよく動くし快適だし非常に良くできた車でしたが、ハチロクの方が断然乗ってて気持よいです。馬力無くても後ろ足リジットでもサビサビでもうるさくてもエアコン無くても内装無くても全然いいです・・・嘘です、エアコンは欲しいです。最近のクルマに慣れてしまっていたのか、ダイレクト感、車体の軽さに改めて感動しました。
 丈夫な鋳鉄エンジン、いくら蹴ってもも壊れないクラッチ、今となっては軽より小径な14インチホイール、マイナスオフセット、始終アンダーなハンドリング、効き・タッチともに超プアなブレーキ、気持ち悪いシフト、熱くなると回らないスターター、長短あわせてやっぱりこうでなくちゃ、と思ってしまいます。

<購入現在の仕様>
全塗装後半年・Fフレーム治した形跡無し・溶接どめ5点ロールバー・Fピラーに自作補強バー・Fストラット部、Rストラット部等各部溶接増し・Rクオーターリベット打ち・F車高調(ショート)・メーカー不明デフ・HID
たこ足・Setrab製オイルクーラー・エンジンヘッドO/H・TRDガスケット・0.5面研・新品バルブスプリング・クランク曲がり修正・クランクプーリークランクシャフトフライホイールクラッチカバー一体バランス取り・1Gセル・ダイナモリビルト交換済み。

 年をとったせいか、リアシート・フロアカーペット無しのドンガラ、エアコン無しというのは身体にこたえるし子どもを保育園に送っていけないのでとりあえず快適装備を装着していきます。エンジンは今まで、へたったノーマル→ノーマルO/H→ちょいコンプ→ちょいカム→チューニングECUと段階的にいじってきて、最終的に「16バルブドノーマルで全然いい」という結論に至ってるのでエンジンは現状維持です。しかし温度調整が効かず熱風しか出ないヒーターは早急になんとかしたいところです。

(2012年6月)


前乗ってた車

AE85改AE86


(1986年式 カローラ レビン SR 3枚ドア)

 ハチロクからハチクロに乗りかえました。二代目ハチロクです。
 大学の先輩(Mark-N氏)から5万円で購入。AE85のSRグレードAT車のエンジン・ホーシング・トランスミッション・電装系をAE86のものに積み替え(ちゃんと改造申請はしてたようです)、その後セントラルサーキットで3番シリンダーをコンロッドが突き破ってE/Gルーム炎上させ、またエンジン載せ替えた、という経歴の車両です。炎上させて積み替えた時、ヘッドは大丈夫そうだったので勿体無いから消化剤まみれのヘッドはそのまま再利用したらしいです。
 フレームは無事故でちゃんとしてたんですが、私が某峠でガードレールに激突させ、見事フレーム曲げました。その事故のとき、フロントストラットが途中でポッキリ半分に折れ、ハヤシの希少ホイールがパックリ割れたのには驚きました。勿論、予備パーツ持ってきてその場で修理し、自走して帰りました。ガケの下に飛んでいったフロントバンパーとナンバープレートは次の日にロープをつたって降りて拾ってきました。助手席に乗っていた会社の後輩がガケの下に飛んでいかなくて、ケガひとつ無かったのが幸いです。
 一時期、単車通勤ばかりしていて、ハチロクは土日にしか乗らなかった頃には、苔が生えたり、ダッシュボードにネズミが住んでたりしてたこともありました。
 最後は、燃料ポンプがいかれて、雪山の中腹でE/Gストップ。
 予備の燃ポンは持っていたものの、雪の降る寒い中で燃料タンクをおろすのが嫌だったし、運よくすぐにインプレッサが買えたので、ドンガラにして廃車してしまいました。

 インプに乗りかえて改めてわかったのが、軽さは最大の武器である、ということです。
 インプも、パワーを考えるとそんなに重い車ではないのですが、恐らく実重量900kg前後のハチロクに比べたら、特にワイディングの下りとかで重さを感じます。私の腕が未熟なのか、クネクネお山の下りのみならハチロクの方が速いような気がします。


AE86改


(1983年・昭和58年式 カローラ レビン GT 2枚ドア)

 初めて乗ったハチロクです。
 色あせた純正白を基調に、398円缶スプレー(鉄部用)白とヤンマーホワイトで塗った補修部分、そしてゲルコートのまま上塗りしてない白のFRPボンネットの見事な4色外装、遠目にはわからないが、↑の写真でも右フェンダーとドア部とリアフェンダーあたりが微妙に色違いなのがわかります。
 ファンダーは、爪はトンカチで叩き折り、両手フルパワーで引っ張り出し、フロントキャンバーネガ7度とか付けたにもかかわらず、ハンドル切ると少〜し干渉してました。
 お約束の、「ボンピンロック忘れて走行中FRPボンネット開いてバキッ」をして朝の通勤路に渋滞を作ったこともありました。
 あちこちぶつけたり溝に落としたり、フレームも見事に歪んで真っ直ぐに走らなくなってきた頃、ちょうど先輩が新しいハチロクに乗り換えるというので、先輩が今まで乗っていたハチロクを譲ってもらいました。この1代目のハチロクから乗り換える頃には、家の庭、畑、倉庫等に、もう一台ハチロクが組みあがるんじゃないかと思うぐらいのパーツが散乱していました。多いときには、エンジンが庭に3基・内外装等が旧い車庫に積みあがり畑の片隅にホーシング一式・倉庫にホイール20本とかストックしてました。田舎の特権です。
 抹消登録してからも、部品取車として親戚所有の空家の車庫に置いておいたのですが、そこの近所に煩いおやぢが住んでて、「景観をそこなう」とクレームをいただき、止む無くスクラップにしました・・・景観を損ねるってどないやねん!とは思いましたが、よくよく考えてみると納得できるような・・。



ハチロクアルバム


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